2011年06月29日
Good・・・!
6/24~27まで東京のEさんと川&湖、24~25は曇&小雨で寒くドライはちょっと厳しい状況となりました。道東での釣りは初めてのEさん、今回の目的は阿寒湖のネイティブアメマスをモンカゲパターン(ドライ)で釣ること。
しかし、残念ながら初日は難しく、先ずはウォーミングアップと言うことでC&Rでの釣行となりました。
時折ライズするものの気温が低く厳しい~~・・先ずはルースニングで手堅くキャッチ。

その後、フラッタリングで瀬尻を誘い引きずり出す。初めてということで出てくるものの中々フッキングしない・・ダウンのトップは慣れとコツ、場数をということで初日は終了。
25日、早朝阿寒湖。丁度、隆さんもお客様と阿寒湖入りしていて、二人で3時半にポイント確認に出発、風の具合は・・・硫黄山川のインレッドが良さそうということで4時半にロビーでそれぞれのお客様と合流、2組みでポイントへ・・・。時折するライズ、しかしハッチが無い。隆さんはルースニングを勧めている。隆さんのお客様は、小学生の男の子連れの親子。またこの子がよく釣る恐ろしい小学生だった。自分の方はというと、初阿寒湖のお客様とフローティングニンフを選択してキャスト、着水と同時に・・・。心の準備が出来ていなかった、あっさり空振り。そうこうしているとルースニングのお子様にヒット、よし・・っとこちらもルースニングに変更することに。同じようなところを流すが、お子様には反応するが我々の方には何も起こらない。ん~~Eさんは意外とせっかち、Eさん冷静沈着の様に見えますが・・・。というとニコッとして、そうなんですよ。待っていられない方で・・・。そんなこんなでアタリもなくすぎて行く時間、段々と寒さがボディーブローの様に効いてくる。Eさん明日(26日)はイブンニングチャーターを手配していますのでせっかくの道東ですからドライブがてら可愛いオショロコマ行ってみませんか・・・知床方面へ向かうことに。それにしても寒いし今一の天気、オショロコマポイントに近づくにつれ雲が厚くなり小雨も混じる。緑の濃い林道をゆっくりと走る。Eさんは周りの景色を楽しんでいる。「北海道はやっぱりすごい・・」川を見ては「ヤバイよコレ・・」なんて独り言を言っている。今日は渓流のドライをちょっと楽しんでみましょう。川におりてびっくり、寒すぎる。何時もなら無数の虫が水面を飛び交いライズがそこら中あるのだが何もない。水に浸かっている足が冷たい。水温は8度、ドライに反応するギリギリの温度だ。Eさんは初オショロコマを楽しみにしていて、わざわざ#00なんていうライトタックルを用意して来ていた。僕はEさんに「たくさん釣れてしまうオショロコマですが、渓流のドライフライフッィシングの基本にもなりますからポイント打ちやメンディングなどの練習にもなります・・・」と話して楽しんでもらうことに。何時ものようにポンポントは出ずゆっくりとじわ~~って感じで出てくる。さすがに動きが鈍い。キャッチしたオショロコマを見て美しさと野生を兼ねた魚体に感動しつつ愛らしい目を見てニコニコするEさん。「望月さん、ヤバイよ・・」とEさん。体も冷えてきた、Eさんも仕事でちょっと筋肉痛もあり温泉に入りたいとリクエスト。養老牛温泉に向かうことに・・途中晴れ間も覗きだし雄大な景色を見ていただこうと開陽台へ立ち寄る。「ヤバイ・・・」を連発するEさん。只々感動していたようだった。温泉に到着しまた感動、思わず笑い出すEさん「この温泉は・・・ヤバイ・・・。」温泉から出ると友人のハセちゃんからの連絡。
○○川爆釣・・・「Eさん、明日は友人が調べてくれた川に行きその後阿寒湖で勝負です。上手く行けばダブルパンチです・・・」。ちょっと早めの夕食をしながら、ちょっと興奮気味で翌日の夢物語をする釣り馬鹿な二人。
26日、そしてその日が来た。朝5時にホテルへ、Eさん「興奮して中々眠れなかったよ・・・今日の天気はヤバイんじゃない・・」ついつい僕も、「やばいっすよ・・」。前日様子を見てくれたハセちゃんも駆けつけてくれた。今日はダブルパンチをカマス予定の僕とEさん。今日は、少しでも移動時間を短縮するために車は2台体制。ポイントは誰もいない。ハセちゃんの車を上流の終了するポイントへ移動。今日は#4ロッドをチョイス。開始してまもなく綺麗なお魚ながアタックしてくる。ワンキャストワンフィッシュ状態・・笑いながらヤバイの連発。ちょっと大きめのが居そうなポイントを見つけて、流し方や立ち位置をアドバイス。「出るとすればここですよ。」そしてフライが・・・。「あっ・・・、うっ・・・」きれいに曲がるEさんのロッド、「Eさん、頑張ってそこから出さないと潜られて切られますよ・・」、「うぉ~~っ・・」、どうやら「ヤバイ」の言葉が出ない様子だ。

ワイルド尺上レインボー、実はEさんフライを初めて一年ほど、フライフィッシング天然河川初デビューなのだ。
ワイルド尺上レインボウーをもう一匹キャッチしたい・・いやもっと大きのを釣ってみたい。釣り人の欲は限りない・・。その後数を重ねて・・・ポイント打ちも、メンディングも、ナチュラルドリフトもどんどん上手くなっていくEさん。「望月さん、昨日の成果ですよね・・」とEさん。「今日はダブルパンチ行けそうですね・・。」と自分。ライズがあった。向かい岸から草が被っているポイントで流れがちょっと変化している。ライズの上流1mぐらい上流にフライを落としてナチュラルドリフト。全てがバッチリな状態だ。Eさんお手製のカディスが吸い込まれる。決まった瞬間だ。

ヒレピンピンの魚体に一言「ヤバイ」
「Eさん時間です。本番に行きます。」ハセちゃんの車へと急ぐことに。不安と期待が入り交じる。フィッシングランドでちょっと遅めの昼食を食べ出船を待つ。この昼食が阿寒湖産ヒメマス定食、お造りと塩焼きが付いている。
なまら旨かった。
いざ出船・・・Eさんは釣り仲間から頂いたコーンボディーのダンをチョイス。ちらほらとハッチしている。ライズも見られる。フライが静かに着水、「待ちですよ・・」ニコッとするEさん。ボコン・・破顔するEさん、目的を成就した瞬間だ。


段々とイブニングタイムが迫る。船頭はヒロちゃん。ヒロちゃんが、「もっちゃん、ちょっと奥の方行ってみるかい・・」条件が揃っていれば天国だ。ポイントが近づいてくる。ライズが・・・。やった、たくさんいる様子だ。
自分の方から、「Eさん、ヤバイ・・・」ライズは、スピナー&シャックに・・。フライを僕のスピナーパターンに
、数回のプレゼンテーション。ポイント移動後一匹目キャッチ。木の上ではスピナーが飛び交っている。Eさんに予想される状況を話しているとハッチが始まった。水面でプクット浮き、ムズムズとした後羽が開く・・ズボッと吸い込まれる。フライをフローティングニンフに変える。ここからが凄かった。至福の時がやってきたのだ。
初日・二日目と修行の様な釣りをして時を待った結果だった。川でも楽しい時間をすごし、今回最大の目標だったモンカゲロウのドライパターンで50cmアップをキャッチする。次々とフローティングニンフにアタックしてくるアメマス、51cm・52cmキャッチしたアメマスは数々・・。
同船していたハセちゃん、「釣りてぇ~~。」Eさん「アメマス、ヤベェ~~・・・」
27日、前日の余韻を引摺りつつ朝を迎えた。朝5:00ホテルロビーで合流。小島裏へと歩き出す。Eさんが言うには、せっかく阿寒湖に来んだから立ち込みで軽くキャスティング練習をして雰囲気を掴むのが狙いということだった・・・が、ライズ発見。練習は急遽取り止めとなった。戦闘モードに切り替えてライズを狙うが・・・。
ハッチが極少ない。クルージングをしながら見付けたものを食べているようだ。アメマスが回遊すると思われるスポットへキャスト。待つ・・とにかく待つ釣りになるのだが・・・。ラッキー~~・・・ズボっと出たが空振り。

Eさんゆっくり待ちましょうと言ったものの・・・待てない。「望月さん、俺この待つ釣りは厳しい~~」とEさん。7:30に終了しホテルで朝食、午後便で東京へと帰るEさん。帰る前に天然温泉に浸かりたいとの事でしたので朝風呂へ。野中温泉へと向かうことに、貸切状態の露天風呂に浸かり今回の釣り旅の疲れを癒すEさん。
ホ~~っと息を吐きながら・・・「ヤベェ~~」
大変お疲れ様でした。
是非また入らしてくださいね・・・。
しかし、残念ながら初日は難しく、先ずはウォーミングアップと言うことでC&Rでの釣行となりました。
時折ライズするものの気温が低く厳しい~~・・先ずはルースニングで手堅くキャッチ。

その後、フラッタリングで瀬尻を誘い引きずり出す。初めてということで出てくるものの中々フッキングしない・・ダウンのトップは慣れとコツ、場数をということで初日は終了。
25日、早朝阿寒湖。丁度、隆さんもお客様と阿寒湖入りしていて、二人で3時半にポイント確認に出発、風の具合は・・・硫黄山川のインレッドが良さそうということで4時半にロビーでそれぞれのお客様と合流、2組みでポイントへ・・・。時折するライズ、しかしハッチが無い。隆さんはルースニングを勧めている。隆さんのお客様は、小学生の男の子連れの親子。またこの子がよく釣る恐ろしい小学生だった。自分の方はというと、初阿寒湖のお客様とフローティングニンフを選択してキャスト、着水と同時に・・・。心の準備が出来ていなかった、あっさり空振り。そうこうしているとルースニングのお子様にヒット、よし・・っとこちらもルースニングに変更することに。同じようなところを流すが、お子様には反応するが我々の方には何も起こらない。ん~~Eさんは意外とせっかち、Eさん冷静沈着の様に見えますが・・・。というとニコッとして、そうなんですよ。待っていられない方で・・・。そんなこんなでアタリもなくすぎて行く時間、段々と寒さがボディーブローの様に効いてくる。Eさん明日(26日)はイブンニングチャーターを手配していますのでせっかくの道東ですからドライブがてら可愛いオショロコマ行ってみませんか・・・知床方面へ向かうことに。それにしても寒いし今一の天気、オショロコマポイントに近づくにつれ雲が厚くなり小雨も混じる。緑の濃い林道をゆっくりと走る。Eさんは周りの景色を楽しんでいる。「北海道はやっぱりすごい・・」川を見ては「ヤバイよコレ・・」なんて独り言を言っている。今日は渓流のドライをちょっと楽しんでみましょう。川におりてびっくり、寒すぎる。何時もなら無数の虫が水面を飛び交いライズがそこら中あるのだが何もない。水に浸かっている足が冷たい。水温は8度、ドライに反応するギリギリの温度だ。Eさんは初オショロコマを楽しみにしていて、わざわざ#00なんていうライトタックルを用意して来ていた。僕はEさんに「たくさん釣れてしまうオショロコマですが、渓流のドライフライフッィシングの基本にもなりますからポイント打ちやメンディングなどの練習にもなります・・・」と話して楽しんでもらうことに。何時ものようにポンポントは出ずゆっくりとじわ~~って感じで出てくる。さすがに動きが鈍い。キャッチしたオショロコマを見て美しさと野生を兼ねた魚体に感動しつつ愛らしい目を見てニコニコするEさん。「望月さん、ヤバイよ・・」とEさん。体も冷えてきた、Eさんも仕事でちょっと筋肉痛もあり温泉に入りたいとリクエスト。養老牛温泉に向かうことに・・途中晴れ間も覗きだし雄大な景色を見ていただこうと開陽台へ立ち寄る。「ヤバイ・・・」を連発するEさん。只々感動していたようだった。温泉に到着しまた感動、思わず笑い出すEさん「この温泉は・・・ヤバイ・・・。」温泉から出ると友人のハセちゃんからの連絡。
○○川爆釣・・・「Eさん、明日は友人が調べてくれた川に行きその後阿寒湖で勝負です。上手く行けばダブルパンチです・・・」。ちょっと早めの夕食をしながら、ちょっと興奮気味で翌日の夢物語をする釣り馬鹿な二人。
26日、そしてその日が来た。朝5時にホテルへ、Eさん「興奮して中々眠れなかったよ・・・今日の天気はヤバイんじゃない・・」ついつい僕も、「やばいっすよ・・」。前日様子を見てくれたハセちゃんも駆けつけてくれた。今日はダブルパンチをカマス予定の僕とEさん。今日は、少しでも移動時間を短縮するために車は2台体制。ポイントは誰もいない。ハセちゃんの車を上流の終了するポイントへ移動。今日は#4ロッドをチョイス。開始してまもなく綺麗なお魚ながアタックしてくる。ワンキャストワンフィッシュ状態・・笑いながらヤバイの連発。ちょっと大きめのが居そうなポイントを見つけて、流し方や立ち位置をアドバイス。「出るとすればここですよ。」そしてフライが・・・。「あっ・・・、うっ・・・」きれいに曲がるEさんのロッド、「Eさん、頑張ってそこから出さないと潜られて切られますよ・・」、「うぉ~~っ・・」、どうやら「ヤバイ」の言葉が出ない様子だ。

ワイルド尺上レインボー、実はEさんフライを初めて一年ほど、フライフィッシング天然河川初デビューなのだ。
ワイルド尺上レインボウーをもう一匹キャッチしたい・・いやもっと大きのを釣ってみたい。釣り人の欲は限りない・・。その後数を重ねて・・・ポイント打ちも、メンディングも、ナチュラルドリフトもどんどん上手くなっていくEさん。「望月さん、昨日の成果ですよね・・」とEさん。「今日はダブルパンチ行けそうですね・・。」と自分。ライズがあった。向かい岸から草が被っているポイントで流れがちょっと変化している。ライズの上流1mぐらい上流にフライを落としてナチュラルドリフト。全てがバッチリな状態だ。Eさんお手製のカディスが吸い込まれる。決まった瞬間だ。

ヒレピンピンの魚体に一言「ヤバイ」
「Eさん時間です。本番に行きます。」ハセちゃんの車へと急ぐことに。不安と期待が入り交じる。フィッシングランドでちょっと遅めの昼食を食べ出船を待つ。この昼食が阿寒湖産ヒメマス定食、お造りと塩焼きが付いている。
なまら旨かった。
いざ出船・・・Eさんは釣り仲間から頂いたコーンボディーのダンをチョイス。ちらほらとハッチしている。ライズも見られる。フライが静かに着水、「待ちですよ・・」ニコッとするEさん。ボコン・・破顔するEさん、目的を成就した瞬間だ。


段々とイブニングタイムが迫る。船頭はヒロちゃん。ヒロちゃんが、「もっちゃん、ちょっと奥の方行ってみるかい・・」条件が揃っていれば天国だ。ポイントが近づいてくる。ライズが・・・。やった、たくさんいる様子だ。
自分の方から、「Eさん、ヤバイ・・・」ライズは、スピナー&シャックに・・。フライを僕のスピナーパターンに
、数回のプレゼンテーション。ポイント移動後一匹目キャッチ。木の上ではスピナーが飛び交っている。Eさんに予想される状況を話しているとハッチが始まった。水面でプクット浮き、ムズムズとした後羽が開く・・ズボッと吸い込まれる。フライをフローティングニンフに変える。ここからが凄かった。至福の時がやってきたのだ。
初日・二日目と修行の様な釣りをして時を待った結果だった。川でも楽しい時間をすごし、今回最大の目標だったモンカゲロウのドライパターンで50cmアップをキャッチする。次々とフローティングニンフにアタックしてくるアメマス、51cm・52cmキャッチしたアメマスは数々・・。
同船していたハセちゃん、「釣りてぇ~~。」Eさん「アメマス、ヤベェ~~・・・」
27日、前日の余韻を引摺りつつ朝を迎えた。朝5:00ホテルロビーで合流。小島裏へと歩き出す。Eさんが言うには、せっかく阿寒湖に来んだから立ち込みで軽くキャスティング練習をして雰囲気を掴むのが狙いということだった・・・が、ライズ発見。練習は急遽取り止めとなった。戦闘モードに切り替えてライズを狙うが・・・。
ハッチが極少ない。クルージングをしながら見付けたものを食べているようだ。アメマスが回遊すると思われるスポットへキャスト。待つ・・とにかく待つ釣りになるのだが・・・。ラッキー~~・・・ズボっと出たが空振り。

Eさんゆっくり待ちましょうと言ったものの・・・待てない。「望月さん、俺この待つ釣りは厳しい~~」とEさん。7:30に終了しホテルで朝食、午後便で東京へと帰るEさん。帰る前に天然温泉に浸かりたいとの事でしたので朝風呂へ。野中温泉へと向かうことに、貸切状態の露天風呂に浸かり今回の釣り旅の疲れを癒すEさん。
ホ~~っと息を吐きながら・・・「ヤベェ~~」
大変お疲れ様でした。
是非また入らしてくださいね・・・。